ゴゼンタチバナ(御前橘)
別名
科属 ミズキ科ゴゼンタチバナ属
学名 Chamaepericlymenum canadense
性状
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多年草
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葉の分類
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輪生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
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類似
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備考
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参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)
草形
15.07.31栂池高原
草花解説
高さは5-15cm。葉の形は卵形で、葉脈が目立つ。花のつかない茎では、茎先に向かい合って生える2対の葉を輪生状につけ、6枚が輪生しているように見える。6-8月、葉の中心から花茎を伸ばし、白い花序をつける。4枚の花びらのように見える白い部分は総苞片と呼ばれるもので、これは同じミズキ科のヤマボウシやハナミズキと同様。中心には小さな花が10-30個集まってついている。花びらは4枚、雄しべも4本で、雌しべは黒紫色。秋には直径5mmくらいの核果をつけ、真っ赤に熟す。
15.07.31栂池高原 |
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