オタカラコウ(雄宝香)

別名 
科属 キク科メタカラコウ属
学名 Ligularia fischeri

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

草形

17.07.14白馬五竜

草花解説

草丈は1-2 m程度になる。根出葉はフキに似て長い葉柄があり、心円形で径40-60 cmになり、葉の縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄は茎を抱く。花期は7-10月、茎の上部に黄色い頭花を総状につける。総状花序の下から上へ開花していく。全体がメタカラコウに似るが、メタカラコウの頭花の舌状花が3個程度であるのに対し、オタカラコウは8個程度で、また全体的に大ぶり。メタカラコウの根出葉の基部はほこ形になるが、オタカラコウは尖らない。

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

補足