ツルドクダミ(蔓ドクダミ)
別名 カシュウ(何首烏)
科属 タデ科ツルドクダミ属
学名 Reynoutria multiflora
性状
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多年草
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葉の分類
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互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
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類似
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備考
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ドクダミの名がつくがドクダミとは別種。
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参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)
草形
17.06.02花と緑の振興センター
草花解説
つるは、無毛で基部は木質化して1cmくらいの太さにまでなり、巻き付くものがあれば2m以上に這い上がって登る。つるの巻き方向は、右巻きと左巻きの両方向で、これは本種の特徴。葉は互生し、長い葉柄がある心臓形で長さは7cm前後で先端は尖り、基部は心形で凹んでおり、その形はドクダミによく似る。色は濃緑色をしており、やや厚くしなやかな質感を持つ。葉柄の基部に短い鞘状托葉があり、つるである茎を取り巻いている。花期は8-10月、花は雌雄同株、総状花序をつける。白い花弁のように見えるのは5裂した萼片で、中に8個の雄しべがと1本の雌しべがつき、雌しべには花柱が3個ある。果実は痩果で、萼が成長して翼状になって黒色の光沢のある痩果を包みこみ茎からぶさ下がる。
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