草花解説
草丈は0.6-1m程になる。根元から出る葉は対生し、細長い楕円形で、茎につく葉は切れ込みの深くはいった羽状の形をしている。茎の上部で枝分かれをして散房花序を出し、黄色い小さな花が群がり咲く。1つ1つの花は合弁花で、先が5つに裂けている。裂片の先は丸い。果実はそう果。
葉っぱが深く切り込まないものはハマオミナエシ〔var. crassa〕と呼ばれ、変種として扱われる。また、草丈が20cmほどのコンパクトな大きさで花を咲かせるタマガワオミナエシ、6月頃から花を咲かせる早咲きのハヤザキオミナエシ、葉に斑のはいるフイリオミナエシなど様々な園芸品種が存在する。
11.08.31赤塚植物園 |
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