オミナエシ(女郎花)

別名 アワバナ(粟花)、オモイグサ(思い草)
科属 オミナエシ科オミナエシ属
学名 Patrinia scabiosaefolia

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

樹形

11.08.31赤塚植物園

草花解説

草丈は0.6-1m程になる。根元から出る葉は対生し、細長い楕円形で、茎につく葉は切れ込みの深くはいった羽状の形をしている。茎の上部で枝分かれをして散房花序を出し、黄色い小さな花が群がり咲く。1つ1つの花は合弁花で、先が5つに裂けている。裂片の先は丸い。果実はそう果。
葉っぱが深く切り込まないものはハマオミナエシ〔var. crassa〕と呼ばれ、変種として扱われる。また、草丈が20cmほどのコンパクトな大きさで花を咲かせるタマガワオミナエシ、6月頃から花を咲かせる早咲きのハヤザキオミナエシ、葉に斑のはいるフイリオミナエシなど様々な園芸品種が存在する。

11.08.31赤塚植物園

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補足