アカショウマ(赤升麻) 

別名 
科属 ユキノシタ科チダケザシ属
学名 Astilbe thunbergii (Siebold et Zucc.) Miq. var. thunbergii

性状
多年草
葉の分類
互生、複葉、3回奇数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

草形

17.05.27神代植物公園

草花解説

アカショウマの花茎は、しばしば赤味を帯び根茎が太い。草丈は50-80cm。葉は3回奇数羽状複葉、頂小葉は卵形、葉柄の基部に褐色の鱗片状の毛がある。小葉は長さ4-10㎝、幅2-5㎝の卵形~狭卵形。先が尾状尖鋭形。葉縁は浅い重鋸歯。花期は6月、花序は斜上~直立し、広円錐形。花は全体に白色、淡紅色を帯びることもある。花弁はへら状で雄しべよりやや短いかやや長く、長さ3~4㎜。花弁はトリアシショウマ(4-6mm)に比べて短く、3mm程度。雄しべ10個。花柱2個。蒴果は長さ2~2.5㎜、幅1~1.5㎜、先がやや尖り、熟すと2裂開する。種子は片側に4~5個入り、長さ約1.5㎜、暗褐色。

17.05.27神代植物公園

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17.05.27神代植物公園

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補足