タチツボスミレ(立坪菫

別名 
科属 スミレ科スミレ属
学名 Viola grypoceras

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

草形

17.03.25東京都薬用植物園

草花解説

日本でごく身近に見られるスミレ類の一つである。丸い葉と立ち上がる茎が特徴である。葉は始めは根出するが、茎が伸びると葉もそこにつくようになる。根出葉は細い葉柄があって、葉身は心形。花期は3 - 5月、花茎は葉の間から出て立ち上がり、先端がうつむいてうす紫の花を付ける。花期が終わると、葉の間から茎が伸び始める。茎は始め斜めに出て、それから立ち上がり、その茎の節々からも葉や花が出る。茎は高さ20cmほどにまでなるが、年は越さず、次の春には、また地下茎から出発する。

17.03.25東京都薬用植物園

17.03.25東京都薬用植物園

17.03.25東京都薬用植物園

17.03.25東京都薬用植物園

補足