ハナビシソウ(花菱草)

別名 カルフォルニアポピー
科属 ケシ科ハナビシソウ属
学名 Eschscholzia californica 

性状
耐寒性一年草
葉の分類
互生、複葉、羽状複葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
 
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

草形

16.06.26東京都薬用植物園

草花解説

草丈は30-60cm。葉には長い柄があり互生、線状に細かく裂ける羽状複葉。葉も灰白色を帯びる。枝分かれをした茎先に、花径4-6cmくらいの大きな花をつける。花の色は橙色が基本だが、白や黄色、赤、桃色などのものもある。花びらは4枚で、扇のような形をしている。はじめは2枚の萼片に包まれているが、開花すると萼片は脱落する。花は昼間は水平に開き、暗くなると閉じる。雄しべはたくさんあり、雌しべは1本で、花柱は4つに裂ける。

16.06.26東京都薬用植物園

16.06.26東京都薬用植物園

16.06.26東京都薬用植物園

16.06.26東京都薬用植物園

補足