草花解説
花茎は高さ0.7-1.2mで、葉に稜をつくって浮き出るのが特徴。葉は2列に互生し、6-7枚で、長さ0.6-1mの剣状である。茎頂に2、3花をつける。3枚の萼片が大きいく、花弁3枚も大きくなるのが普通であるが、弁数のより多い八重咲き、変わり咲きの品種もある。花径は15-25cm。花色は紫色を基本とし、白、桃、薄紅色などがあり、これに絞りや覆輪の入るものがある。
10.06.12小石川植物園 |
10.06.15神代植物公園 |
10.06.15神代植物公園 |
10.06.19成増 |
補足
アヤメ | カキツバタ | ハナショウブ | |
花の色 | 紫まれに白 | 青紫のほか紫、白、紋など |
紅紫、紫、絞、覆輪など |
葉 | 主脈不明瞭 | 主脈細小 | 主脈太い |
花の特徴 | 網目模様外側の花びらに黄色い模様がある |
外花被片に網目模様無し外花被片に白い斑紋が有る | 外花被片に網目模様無し外花被片に黄色い斑紋が有る |
適地 | かわいた所に育つ |
水中や湿った所に育つ | 湿ったところに育つ |
開花 | 5月上旬~中旬 |
5月中旬~下旬 | 6月上旬~下旬 |