草花解説
草丈は30-40cmの花茎を伸長させる。2、3個の苞がある。花期は4-5月、花序の半ばより上に多数の花をつけ、はほぼ横向きに平開する。がく片は狭卵形、側花弁は倒卵状披針形、共に先はとがる。唇弁は三つに裂け、左右の裂片が広い。中央の裂片には縦に3本の隆起線があり、先は板状に立ち上がる。唇弁の基部は深くくぼんで後ろに突出し、長さ0.8-1.0cmの距となる。
17.05.08東京都薬用植物園 |
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