クサタチバナ(草橘

別名 
科属 ガガイモ科カモメヅル属
学名 Vincetoxicum acuminatum

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
 
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

樹形

17.05.08東京都薬用植物園

草花解説

草丈は30-60cmになる。葉は対生し、長さ5-16mmの葉柄をもつ。葉身は長さ5-13cm、幅3-6cmの卵形から長楕円形で全縁。先端は尖り、基部は丸みを帯びる。葉の両面の葉脈に微毛が生える。6-7月。茎の上部の葉腋から花柄がでて、その先に花序を多数出す。花冠は白色で5裂し径2cmになる。副花冠は淡黄色を帯びる。萼も5裂する。花が終わると長さ4-6cmの袋果をつける。秋に袋果が割れ、種髪(毛束)をつけた種子がはじける。

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

補足