マルバオウセイ(丸葉黄精)

別名 
科属 キジカクシ科アマドコロ属
学名 Polygonatum trichosanthum

性状
球根多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

樹形

16.05.03小石川植物園

草花解説

草丈は60cmくらい。葉が先のとがった卵形で幅広である。茎は円柱形で、上部は弓状にまがり、赤みをおびる。葉は互生し、長卵形で先がとがり、脈が裏面で盛り上がる。花期は5月-6月、葉腋から花柄が出て、2つか3つに分枝し、先に緑白色の 筒状の花がぶらさがる。 

16.05.03小石川植物園

16.05.03小石川植物園

16.05.03小石川植物園

16.05.03小石川植物園

補足

  アマドコロ オオアマドコロ ナルコユリ マルバオウセイ ホウチャクソウ
筒状花 1~2個ずつ垂れる  2~4個ずつ垂れる 1~5個ずつ垂れる 1~5個ずつ垂れる 1~3個ずつ垂れる
花弁 合着

 合着

 合着

合着

 合着しない

弓形で丸くて滑
らか、節間が長い
弓形で丸くて滑
らか、節間が長い
弓形で縦筋が
ある、節間が短い
弓形で縦筋が
ある、節間が短い 
分岐
葉幅 2-5cm 3-8cm 1-2.5cm   幅広長卵形
葉裏で脈が盛上る

 1.5-4cm

高さ 30-50cm 60-100cm  50-80cm  60cm 30-60cm