草花解説
高さは約1 - 1.5m。茎は円柱形で太く、緑色をしており毛が生える。葉は互生し、2回羽状複葉で三角形をしており、長めの葉柄がつく。小葉は卵型をしており細かい毛があり、葉縁に鋸歯がある。花期は8 - 9月で、茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つけ、柄がある径3mmほどの白もしくは薄緑色の小さな花をたくさんつける。花弁は5枚つき、上部は両性花、下部は雄花となる。雄しべが5本、下位子房に5本の花柱がある。果実は、秋に直径3mmほどの球状の液果が実り、熟すと黒紫色になる。
17.09.03小石川植物園 |
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