草花解説
背丈は40-150 cmで、葉は互生、長い柄があり2~3回に分かれて多くの複葉をつける。小葉は細長い楕円形で先が尖っており、ところどころで2つから3つに裂ける。縁には激しい鋸歯がある。葉には悪臭がある。花期は8-9月頃、長い枝に多数の白い花を付ける。花には両性花と雄花がある。先で枝分かれをして、雄しべの目立つ白い小花を総状に密生する。まるでブラシのように見える。花弁状の萼と花弁は開花すると離脱する。穂は太いもので直径20ミリくらいになるものもある。 花の後になる実は袋果で、熟すと黒紫色になる。
16.11.05東京都薬用植物園 |
13.11.16東京都薬用植物園 |
13.11.16東京都薬用植物園 |
16.11.05東京都薬用植物園 |