シュウメイギク(秋明菊)

別名 キセンギク(貴船菊)、キブネギク(貴船菊)
科属 キンポウゲ科イチリンソウ属
学名 Anemone hupehensis var. japonica

性状
多年草
葉の分類
対生、複葉、3出複葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
花びらはなく、花びらにみえるのは萼。
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

樹形

10.10.03.秩父

草花解説

草丈は50-100cm。葉は3出複葉で、根際から生える葉と茎につく葉があり、根際から生える葉のほうが大きい。茎につく葉は対生。9-11月、花柄の先に菊に似た淡い紅紫色ないし白の花をつける。ただし、花びらのように見えるのは花片ではなく萼片である。八重咲きのものは、萼と雄しべが弁化したものである。花の真ん中には橙色の雄しべと緑色の雌しべがたくさんある。花の後にできる実はそう果。 

10.10.03秩父

10.10.03秩父

10.10.03秩父

10.10.03秩父

補足